小学生の漢字ドリル・計算ドリルについて
小学生の宿題の定番は漢字ドリルと計算ドリルです。
漢字ドリルはノートに1行同じ漢字を書くことが求められます。
ご自身も経験があると思いますが、小学校4年生ぐらいになると、漢字は1、2回
書けば覚えられていたのではないでしょうか?
つまり、3回目以降はただ惰性で書いていませんでしたか?
漢字ドリルはテレビを見ながらできる宿題でしたよね?
計算ドリルも同じ手順の計算問題が出ているため、最初の問題が解けると
あとはパターンで処理していましたよね?
漢ドと同じでテレビを見ながら、やっていませんでしたか?
漢ドも計ドも同じことを繰り返し書かせて練習させるという、
昔から何ら変化のない勉強方法です。
ある程度できる子にとってはただノルマを消化するために存在し、頭を
使っていません。
漢ド・計ドがうまくできない子は、その学年よりも前に問題があった
はずなのでその勉強は苦痛なはずです。
誰にも対応していない、無駄な勉強が行われています。
◎漢ド・計ドがうまくできる子には、2、3題の計算問題と考える問題(文章題やパズル)をしなければ頭はよくなりません。
◎残念ながら、漢ド・計ドがうまくできない子には、学年を下がって、分からなくなったところまでもどるべきです。(どのように勉強すればいいかは次回以降のブログでご説明します。)
頭をよくする方法は一つです。それはずっと考え続けることです。