自分の学年に追いついていない生徒さんへ(算数編1)

公立小学校に通う生徒さんが算数を苦手になる理由は、計算がうまくできないからです。でも、できないからといって無理矢理、計算ドリルをしていても上達できません。

 

計算ができない理由は

◎10までの足し算→10の補数→繰り上がり足し算

◎10の補数→引き算

◎かけ算九九

以上をマスターしてもらうことです。毎日15分行うだけで、6ヵ月かければできるようになります。(うまくいかなくても焦らずに行いましょう)

※10の補数は引き算ができない子が共通に持っている問題です。

指で引き算をしていたら、補数を先に練習した方がよいです。

 

上記のことが8割できないと、分数、小数の計算は無理です。計算はできるかできないかですが、時たま間違えても焦らずにいきましょう。紙の上で書く計算練習だけではなく、口で言ってもらいながら定着させ、同じパターン問題ではなくバラエティのある問題を少しづつやることがおすすめです。

 

定着のために、同じ問題ばかりやらせる公文式や学校の計ドはできない子にとっては苦痛です。リズミカルに口で言いながら勉強すると、あっという間に時間は過ぎます。

 

 

頭をよくする方法は一つです。それはずっと考え続けることです。