お受験は是か非か

小学校受験についての是非を尋ねられましたので、

私の個人的な感想を書かせていただきます。

 

結論を言えば、「お子様によって違う」ということになります。

 

公立の小学校よりも私立の小学校の方が教育環境が優れているように見えます。

 

しかし例えば、

●通学距離・時間

●学費

●入学のための労力(塾に通う時間、学費)

 

など多くの犠牲にしなければならない時間とコストがあります。

 

上記に加えて、お子さんが受験に対して前向きなのか、消極的なのかが大きな

ファクターとなり、お子さんを勉強嫌いにさせてしまうこともあります。

 

上記の問題をクリアして私立小学校に入学しても、それに見合ったものが得られるでしょうか?

小学校の教育環境よりも、個人の成長の方が圧倒的に大きいので、外的な環境は相対的に大して変わらないかもしれません。

 

 

むしろ、公立小学校に通いながら中学受験をゆっくり考えることの方が害が少なくなる

気がします。

 

当然小学生になれば、自分で目的意識が芽生えることで、中学受験がいやいやではなくなると思いますし、選択できる学校も増えているはずです。

 

以上の理由から、無理をして小学校受験をするよりは、中学受験を考えた方がよいのではする考え方になります。

 

ご参考までに