できないのには理由がある②(算数ー応用編)

続いて、算数の文章題や図形について、述べさせていただきます。

文章題ができない理由には2通りあります。

 

①そもそも計算力がないため、文章題に立ち向かうことができないタイプ

②計算だけはできるが、文章題を避けてきたタイプ。

 

①は計算力をつけてから考えればよいと思いますが、多くの場合、②で悩んでらっしゃるお母様が多いと拝察いたします。

 

図を描いて解く

 

この方法以外に正解はありません。しかし、決して子どもたちは行ってくれません。

「めんどくさい」からです。算数には時間がかかる問題があることを知らなければ、当然「めんどくさい」のです。

 

本人ができるようになりたければ一気に解決する問題ですが、その気持ちになれなければ、無理にさせるのではなく、パズルなどの頭を使い、時間がかかる問題をずっと考え続ける訓練として行うことをお薦めします。

 

中学校の方程式がそのきっかになる場合もありますから、ゆったり構えることも一計です。