コンプリート講座③(毎日1時間)

とにかく毎日コツコツと1時間程度行うことが大切です。

基礎的な勉強はトレーニングです。この勉強のあとに本当の

勉強がはじまります。

 

この1時間(最初は15分、次に30分)ができるようになれば、

集中力もつくでしょう。

 

毎日1時間を淡々と行うことが大切です。

 

 

コンプリート講座②(日々のドリル・教材の配布)

コンプリート講座は国語と算数に毎日行うことを、必ず実行してもらうことから始まります。

 

算数も国語も課題は個人それぞれ違います。

 

基本は  国語ー音読(教材は各自違う)

     数学ーシオンオリジナル計算ドリル

 

です。上記にパズルや論理系トレーニングを加えて行きます。

 

とにかく毎日行うことで、化学変化を待ちましょう。

学力は徐々に変化するのではないです。あるときに一気に変化します。

 

コンプリート講座①(Zoomで学習管理)

今回のコンプリート講座の最も重要なポイントは、毎日の勉強の把握・管理です。

毎日通塾することができないならば、Zoomを使って、学習状況を把握することを考えました。

 

Zoomの説明がしていないので、何を言っているのか分からない方も多いと思いますが、Zoomとはこういうシステムです。

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左側はスカイプのマーク、右側がズームのマークです。アメリカではZoomがあたりまえになっているようです。

 

簡単に言えば、スカイプの進化版です。Zoomで通信すれば、50人の人と繋げます。

軽いアプリなので、スカイプよりも繋がりやすいです。

 

このソフトで繋げておけば、学習管理が可能です。

1日1時間の学習を管理することができると思います。

 

Zoomに関しては中学生で実証済みです。

できないのには理由がある③(国語ー音読編)

一つの仮説をご紹介します。

 

《読み上げソフトを使う》

Voice Dream Reader

Voice Dream Reader

  • Voice Dream LLC
  • 教育
  • ¥1,800

最強の 読み上げソフトです。日本語も違和感がありません。

テキストベースのものを読ませることで、生徒の見本となります。

 

青空文庫やネット上のテキストを利用することができます。

 

OCRソフトでテキストを自分でつくる》

 

f:id:sion-junior:20160828213817p:plain日本語OCRソフトでは最上級です。

現在これを使って、中学社会教科書をテキスト化中です。

次に小学校教科書をテキスト化していく予定です。

 

《まとめ》

上記の2種類のソフトを使い、労力と著作権問題がクリアされれば、音読教材の

幅が格段にひろがります。

 

できないのには理由がある②(算数ー応用編)

続いて、算数の文章題や図形について、述べさせていただきます。

文章題ができない理由には2通りあります。

 

①そもそも計算力がないため、文章題に立ち向かうことができないタイプ

②計算だけはできるが、文章題を避けてきたタイプ。

 

①は計算力をつけてから考えればよいと思いますが、多くの場合、②で悩んでらっしゃるお母様が多いと拝察いたします。

 

図を描いて解く

 

この方法以外に正解はありません。しかし、決して子どもたちは行ってくれません。

「めんどくさい」からです。算数には時間がかかる問題があることを知らなければ、当然「めんどくさい」のです。

 

本人ができるようになりたければ一気に解決する問題ですが、その気持ちになれなければ、無理にさせるのではなく、パズルなどの頭を使い、時間がかかる問題をずっと考え続ける訓練として行うことをお薦めします。

 

中学校の方程式がそのきっかになる場合もありますから、ゆったり構えることも一計です。

 

 

 

できないのには理由がある①(算数ー計算編)

小学生で自分の学年に追いついていないお子さんさんを見ていて、気づいた点を述べていきたいと思います。

 

今回は算数です。4年生以上で算数の計算ができないのは以下のどれかの理由に該当するからだと思われます。

 

①1年生からの計算に関わる積み上げができていない。

②筆算に頼りすぎて筆算の中で頭を動かしていないため、ミスをする。

③分数/小数/概数/単位などを定期的に訓練しないため、解法を忘れてしまうか

解法を自力で思い出す方法が確立されていない。

 

①のお子さんは1年生から正攻法で積み上げることが急務です。

②と③に関しては状況を把握している指導者が適切な問題と量を与えることで解決すると思われます。

 

特に①のお子さんはどこかで追いつけるチャンスがあったのに追いついていない場合、

普通の教え方では無理があるか、時間がかかることを覚悟して臨むべきです。

 

計算ができないと一口に言っても、千差万別ですが、基本はできなくなったところまで戻ることです。